多数の仕立て屋が並ぶバンコックのスクムビット通り

バンコックの中心部に東西に延びるスクムビット通りは、いつも夜遅くまで賑わっています。通りの上には BTS (高架鉄道) スクムビット線が走り、歩道上にはぎっしりと夜店がならび、土産物など様々な品を売っています。この通りのナナ (Nana) 駅からプロンポン (Phrom Phong) 駅あたり、および少し横道に入った所には、多くの紳士服やドレス等の仕立て屋がが並んでいます。日本に留学したことのある経営者が長期出張とか駐在の日本人向けの店をやっていたり、北ヨーロッパの航空会社のスチュアーデスがコートを発注するので賑わっている店もあります。ハリウッド映画の撮影に使われる衣装を作っていることを誇りにしている店もあります。「紳士服、ジャケット、ワイシャツ2枚とズボン2本一式で xxxドル」という看板が多く見られます。またワイシャツを専門にしている店もあれば、紳士服と婦人服の両方を作る店もあります。

取引店1は、現在大きく拡張工事中のショッピングモールに店を構えていますが、本社は別にあり、縫製ライン3本で50人規模の会社です。イブニングドレスとお出かけ用お子様ドレスを主たる業務にしており、製品の半分はヨーロッパなどに輸出しているようです。この会社は、当ホームページ用に最新製品の写真を送ってくれます。

取引店2は、バンコック駐在の人には丁寧な縫製で知られた婦人服の仕立て屋で、ドイツなどヨーロッパ人の乗連客も多いようです。当ホームページ ジャケット等 に掲載している刺繍のジャケットは、この店が契約した熟練縫製職人による時間をかけた製品です。日本ではなかなか入手できないもので、ジムトンプソンの絹とオーガンジーの光沢が絶妙です。

 

 

 

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